Taylorあれこれ

タスク(TUSQ)から牛骨サドルにアップグレードできるオプションを用意いたしました!

こんにちは、テイラー専門店・アコースティックギタースギモトの店長杉本です。

「テイラーのサドルって、何を使っているのですか?」

これまでに何度かお問い合わせをいただきました。

テイラーギターに使われているサドルは、各シリーズで異なり3つに分かれています。

その中で代表格(有名)なのが、グラフテック(Graph Tech)社が開発したタスク(TUSQ)です。
このサドルは300シリーズから800シリーズに使用されています。
素材は人口象牙で、弦の振動エネルギーを効率的にボディに伝えるように設計されていますので、ボディ共振による鳴りの良さを生み出している大事な要素だと思います(勿論、ボディ材も大きく関係しますよ)。

次に、このTUSQから派生してできたもので、TUSQの特徴を継承して作られたヌボーン(NuBone)です。
TUSQに比べて加工しやすいという特徴があります。
このサドルは、GS miniシリーズ、100シリーズ、200シリーズに使用されています。
ただ単に下位シリーズに使われているものだという見方ではなく、このサドルもボディへの振動伝達の効率化をしっかり考慮して作られたものですので、そのシリーズのパフォーマンスを引き出す大切なパーツである事に間違いありません。

そして最後に、これは意外と知られていないのですが、900シリーズ、KOAシリーズ、プレゼンテーションシリーズのみ、牛骨(Bone)サドルが標準仕様として使われています。
牛骨サドルを使う事による音質の変化に関しては、音の好みもありますのでなかなか一言では表現が難しいのですが、豊かな倍音、明るみが出て高級感のある音に変化します。あとサスティーン(響きの持続性)も向上すると言われています。音の使い方(演奏スタイル)に幅が広がる感じがしますね。

914ce_Saddle

900シリーズで使用されている牛骨サドルです。
テイラーがあえてハイエンドモデルにだけ標準装備している事には理由があるわけですね。

さて、この度当店では、サドルとナットを合わせてTUSQ→牛骨にアップグレードできるオプションを用意いたしました。
ただし、500シリーズから800シリーズにのみ適用できるオプション(300と400はアップグレード対象外)となりますので、ご了承ください。

牛骨サドルを別途用意して加工・取り付けする事は勿論可能ですが、製造時にメーカー側で最初からやってもらえる方が安心ですよね^^

ご興味のある方はいかがでしょうか?


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