たった1万円で買った激安ギターが驚くほど音が良くなる11の裏ワザ

激安ギターだって音を良くしたい!!

アコギはエレキギターのように自由自在に音を変えることができません。安いアコギだから音が良くないのかなぁ?とか、中古で買ったアコギだから音が良くないのかなぁ?というように、自分のアコギの音に少し不満を持っている方もいるようです。

しかし、ちょっとしたことでアコギの音が格段に良くなる方法があるんです。そこで今回は、今よりもアコギの音が良くなる9つの裏技を紹介しましょう。

スギモト
安かろうが高かろうが、自分のギターはカワイイものです。より良い音を出す為の裏ワザを紹介しちゃいます。

1.ナットを交換する

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ナットは弦に直接触れるパーツです。これはアコギの音質に大きな影響をあたえます。
ナットには牛骨、プラスチック、TUSQ(人工象牙)、ブラス(真鍮)、カーボンファイバーなど様々な種類がありますが、アコギで使用するのは牛骨、プラスチック、TUSQ(人工象牙)が一般的です。

高級なアコギを除いて、牛骨などの良質なパーツに変更することで音の改善に効果が期待できますし、硬い素材のナットほど高音が強くなります。
しかし、ナットの取り付け・加工・調整はシビアで神経を使う部分です。
素人作業はかえって音の質を落としてしまう可能性があるので、ショップやプロにお願いするのがいいでしょう。

2.サドルを交換する

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サドルは弦の振動をギター本体に伝える大切なパーツです。ナット同様に牛骨、プラスチック、TUSQ(人工象牙)があります。
特に牛骨製のサドルは多くの高級ギターに使用されていますね。やはりサドルも固いものの方が響きが良くなるという傾向があります。

サドルには弦の振動をギター本体に伝えるという役割があります。
それはサドルの底面がしっかりとブリッジに密着していなければ、弦の振動がギター本体にキレイに伝わりません。つまり音に影響が出てしまう重要なパーツなんです。
こちらもショップやプロにお願いするのがいいでしょう。

また、新品で購入したアコギでも、サドルの底面を整えるだけでさらに鳴りが良くなる場合もあります。ぜひ試してみてください!

3.ブリッジピンを交換する

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牛骨、プラスチック、TUSQの他にブリッジピンにはブラス(真鍮)とエボニー製があります。
ブリッジピンも材質によってそれぞれ異なった個性や特性を持っています。
ストローク主体なのかアルペジオが主体なのかといった演奏方法や、求める音の好みによって使用するブリッジピンを変えてみるというのもひとつの方法でしょう。

ブリッジピンはさほど高価なもでもありませんし、自分で簡単に交換できるパーツです。「プラスチック製は安いから良い音が出ない」とか「牛骨製は高いから良い音が出る」といった選び方ではなく、ブリッジピンの素材それぞれに個性があるので自分の感性に「ピン!」ときたものを選んでください。

4.弦を交換する

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当たり前のことですが、弦が古くなり錆びついてしまっていては良い音は出ません。新品の弦に張り替えることでアコギの音は蘇ります。
ギターによって合う弦、合わない弦もあります。弦の太さによっては低音が出るけど高音が出ないなどの特徴があります。

また、弦には普通のブロンズ弦とフォスファーブロンズ弦というものがあります。フォスファーブロンズ弦の特徴として、ブロンズ弦に比べて音の伸び(サスティン)も良く、長持ちすると言われています。
今現在ブロンズ弦を使用しているのなら、音量も大きく煌びやかなフォスファーブロンズ弦に交換してみるのもいいですね。

5.ピックガードを剥がしてみる

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ギターというのはトップの板が一番振動します。ピックガードがあることによって振動を押さえてしまうのです。
このピックガードを剥がしてみるというのも、アコギの音を良くする有効な手段のひとつです。
ただし日焼けした古いギターなどは、ピックガードを剥がしたあとが白くのこってしまいます。

いわばタンスをどけたら畳が青かった状態です。これはあまり結構いいものではないですね。ピックガードを剥がすのなら新品の状態がおすすめです。
またピックガードは通常両面テープなどで貼られていますが、稀に高級ギターの場合、膠(にかわ)で接着されていることもあるので注意が必要です。

6.レゾナンスチップを貼ってみる

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レゾナンスチップってご存知ですか?実はこれ、オーディオ用の音質改善アクセサリーで、スピーカーや音響機器、オーディオルームの共振ポイントに貼り、不要振動を取り除き良質な音場を作るというものです。

アコギを鳴らしながら、本体の振動の多いポイントにこのレゾナンスチップを貼ります。すると嫌な低音が吸収され、シャープな音質に変化するそうです。試してみる価値はありますね!

7.ギター専用熟成機を使ってみる

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ギターなどの弦楽器は木でできていますよね。そして演奏した時の振動によって弦楽器というものは成長を続け、音がどんどん熟成されていくのです。
ギター専用熟成機は演奏をしていないときや楽器を休ませているときでも、自動的にギターに振動を与え、演奏中のような状態を作り出し半ば強制的にギターを熟成させるものです。

初めて使用する場合、最低でも72時間連続使用を推奨していて、144時間あたりから効果を得ることができたというデータがあるようです。ToneRite(トーンライト)というものですが、一度どんなものか試してみると宜しいかと思います。

8.ピックを交換する

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サドルやナット、弦の交換よりも手軽にできる方法ですよね。ピックにも数種類の厚さがあります。
Thin、Medium、Heavy、ExtraHeavyなどです。また、素材や形も様々ですよね。

もちろん演奏スタイルによっても変わってきますし、サムピックやフィンガーピック、一般的なピックでも音の感じ方は全然違います。これも好みの問題ですので色々な素材のピックを試してみて、自分の演奏スタイルと理想の音にあったピックを見つけてください。まずはピックを変えてみる。これが一番簡単で一番早い方法ですね。

9.アコギの塗装を剥がす・塗り替える

少々手荒で時間とお金がかかる方法ですが、塗装の厚さや塗料の種類でも音に違いがでます。一般的にはウレタン、ポリウレタン、ポリエステルで塗装されていますが、高級ギターの場合ラッカー塗料で非常に薄く吹き付けされています。

ではなぜ高級ギターはラッカーなのか?それはギターの塗膜の薄い方が木の鳴りを邪魔しないためだといわれていますし、薄く吹くのは非常に手間がかかる作業だからなのです。逆にいえば安いギターは手間がかからない塗料を使われているということです。

そこで、思いきってアコギの塗装を剥がしてしまい、ラッカーに塗り替えてみてはいかがでしょうか?自分で厚いポリの塗装を剥がすには時間も体力も必要ですし、塗装するにはそれなりの知識と経験、それに塗装スペースが必要になります。これは腕に自信のある人以外は絶対プロにお願いしましょう。やはり仕上がりが全く違ってきますので。きっと高級なギターのような煌びやかな音に蘇りますよ。

10.ひたすらギターを弾きまくる

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究極の方法は、やはりアコギを毎日弾く事です。弾いて弾いて弾きまくる!
「ギター専用熟成機を使ってみる」でも紹介しましたが、演奏した時の振動によって弦楽器というものは成長を続け、音がどんどん熟成されていくもの。

逆にいえば弾かなければ音は悪くなっていきます。アコギは木でできていますし、木は生きものなんです。生きているんです。
どんどん弾いて自分のアコギを成長させて、熟成した音を作り上げてください。

必ず一生ものになるはずです!

11.メンテナンスをしっかりする

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アコギの音を良くする方法として、パーツを交換したり弦やピックを交換したりと様々ですが、やはり日頃のメンテナンスも大事です。演奏した後は、ちゃんと弦や指板、ボディを拭き汚れを取っておく。サウンドホール内の埃やゴミはしっかり取っておく。直接アコギの音に関係ないというかもしれませんが日頃のメンテナンスは怠らないようにしましょう。

いかがでしたか?アコギの音が良くなる11の裏技を紹介してきました。
いますぐできることや、技術を伴うパーツ交換まで様々ではありますが、比較的簡単に、そして安価にできることばかりです。ひたすらギターを弾きまくるなんてプライスレスです!

ぜひ自分の気にいった音を見つけ出して自分だけの1本に仕上げてください。

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アコースティックギター・スギモトとは?

良いギターを日本のたくさんの人に弾いてほしい。
努力の結果、アメリカ本国のメーカー・ディーラーから日本でも低価格で高品質のアコースティックギターを販売できる事ようになりました。
全てのギターリストに良質なギターを。
それを実現したのが「アコースティックギタ ー・スギモト」です。

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